2回開催した「キガタヤ・寄合」では、参加のみなさまから、「懐かしい“町工場”がこんなところに残っていたなんて…」「子どもの頃遊んだ昔の工場のにおいが懐かしい」などの声をいただきました。 昭和30年代頃まで、沼垂や信濃川対岸の新潟の下町(しもまち)には、たくさんの鋳物屋や木型屋、鉄工所などがあったと聞きます。現在のように「鉄工団地」「木工団地」などの工業団地に工場が集約されていたり、大型商業施設が商業の中心だったりするのではなく、「○○屋」と呼ばれる各種町工場や商店が、“まちなか”に身近な産業として存在する人々の生活がかつてあったわけです。...
「職人は、短気な方がいいんです。なぜならうまくいかなかったら、 我慢したり無理したりせず、ぱっと諦めて改良したやり方を編み出せる...
昭和のたたずまいが残る町工場「荒川木型工場」。 8年間の休止期間を経てこのたび、ここを再び活用するプロジェクトを始動させました。...